
生のたけのこから作る出来立てのたけのこ料理はとっても美味しいですよね!
でも、生のたけのこの下処理にかかる労力はとんでもないですよね・・・。
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- 皮を剥いた時のゴミの量がすごい!!
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- 鍋に入りきらないじゃん!
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- ぬかで茹でたら、このゆで汁どうしたらいいのよ
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- 煮込むのに数時間・・・離れられなくてつらい
私も、毎年、張り切って購入するものの、なかなか作業に取り掛かる決心がつかず・・・。
しかし、朗報です!!
ホットクックを使うと、たけのこの下処理の悩みを一気に解消できます!!
(すみません、皮のゴミの量だけは解決できません(笑))
ぬかも、コメのとぎ汁も、一切必要ありません!!
本当に神。
ありがとうホットクック様。
ということで、この記事では、ホットクックを使ったたけのこの下処理から料理までをご紹介します♪
Contents
ホットクックでたけのこの下茹で・あく抜き!「蒸す」機能を使うよ!
ホットクックでたけのこのあく抜き・下茹でをする手順は極めて簡単です。
- たけのこの皮をむく。
- ホットクックの内鍋に入る大きさに切り分ける。
- ホットクックに、蒸し板と水をセットする。水の量は蒸し板の下くらい(適当)。
- 「手動」→「蒸す」→60分。
- 竹串で刺してみて硬そうだったら、様子を見て10分~20分延長。
以上、できあがり!
串で刺してみると、本当に柔らかくなっていました!!
いやーすごい!!

でも、私の実働は20分くらいでした!
夕方に買って来て、当日中にした処理を終えられるなんて感動!!
でも、まだわからない、柔らかくなっただけでアクがあってえぐいかもしれない・・・。
このあと、半信半疑で、調理に取り掛かりました。
ホットクックでたけのこのあく抜き・下茹で!たけのこ祭り開催!
結論から言うと、ホットクックであく抜き・下茹でをしたたけのこにえぐみは全くありませんでした!!

上の画像が、今年の我が家のたけのこ1本から出来た料理たちです。
すべてホットクック使用です。
我が家は勝間和代さんと違ってホットクックは1台しか持っていないため、計2時間くらいかかりました。
しかし、私はたけのこを切ったり調味料を量ったりしている横で、ずーっとホットクックが調理してくれていたのでとってもラクでした。
ホットクックが1品目を調理している間に、私が2品目の下ごしらえをする、ホットクックが2品目を調理している間に私が3品目の下ごしらえをする・・・というように、まるで2人で調理しているかのよう。

ホットクックだとそれがないので、調理による体力の消耗がとても少ないんですよ~!
1たけのこご飯
まずはやっぱりたけのこご飯。
炊き込みご飯なら炊飯器でしょ?と思いましたか?
実は炊き込みご飯は、先に具材を煮込んで下味をつけたほうが断然美味しいんです!
今回は、ホットクックでたけのこに充分に下味をつけてから炊飯器で炊きました。
- たけのこ・・・お好みでOK(300gくらいでたっぷりという感じ)
- 鶏肉・・・お好みでOK(200gくらい入ると美味しい)
- しょうゆ・・・大さじ3
- みりん・・・大さじ3
- 酒・・・大さじ3
- だしパックor顆粒出し

たけのこご飯のレシピ
- お米は洗ってザルに上げ、水気をきる。(面倒だったらやらなくてもOK)
- たけのこは短冊切りにする。鶏肉は1口大に切る。調味料は混ぜておく。
- ホットクックの内鍋に2を入れて、メニュー→メニュー番号で探す→056(鶏肉と大根の煮物)→スタート!
- 炊飯器に、まず汁だけ移す。炊飯器の目盛り線まで残りの水を足す。
- 具材を載せて炊飯
ホットクックの素敵ポイントは、肉が硬くならないところです!
火が通った肉を炊飯しても、柔らかいままなのでご安心ください♪
2たけのこの土佐煮

私が使用しているホットクックの機種には「煮詰め」機能があるので、土佐煮だって作れます!
*「煮詰め」機能は、機種によってあるものとないものがあるので、要確認です。
- たけのこ・・・お好みでOK(300gで3~4人前)
- 鰹節・・・お好みでたっぷり(2~3袋)
- しょうゆ・・・大さじ3
- みりん・・・大さじ3
- 酒・・・大さじ3
- 砂糖・・・大さじ1と1/2
ホットクックの素敵ポイントは、水を加えない「無水調理」なので、素材のおいしさがぎゅっと濃縮されるところです♪
たけのこの土佐煮のレシピ
- たけのこは食べやすいお好みの大きさに切る。
- 煮る:ホットクックの内鍋にたけのこと調味料を入れて、手動→煮物(まぜる)→10分→スタート。
- 煮詰める:手動→煮詰める→5分(煮汁の状況を見ながら調整)→スタート。
「煮詰める」は、スタート後にふたを開けて加熱します。
こんな感じで汁がなくなっていきます!
この作業だけは、やりすぎると焦げるので、適度に見守りが必要です。

3メンマ
お皿にのせた写真を撮っていないのですが・・・。
メンマと言えばラーメンにのっているやつ!
自分で作るなんてなかなか想像さえしない一品ですが、実はたけのこで簡単に作れます♪
メンマでは、ホットクックの炒め機能も使います!
- たけのこ・・・お好みでOK(300gで3~4人前)
- ごま油・・・小さじ2
- しょうゆ・・・大さじ2
- みりん・・・大さじ2
- 酒・・・大さじ2
- 鶏ガラスープの素・・・もしあれば
- ラー油・・・お好み
しつこいようですが、とりあえずなんでも、しょうゆ:みりん:酒を1:1:1で使えば美味しくなります!!
メンマのレシピ
- たけのこは細切りにするとメンマらしくなります。
- 炒める:ホットクックの内鍋に、たけのことごま油を加え、手動→炒める→2分→スタート。
- 煮る:調味料を加えて、手動→煮物(まぜる)→5分→スタート。
- 煮詰める:手動→煮詰める→5分(煮汁の状況を見ながら調整)→スタート。
- ラー油をかけて完成。
煮る前がこんな感じです。
ごま油の香ばしさと、ラー油のピリリとした味が際立ちます!
たけのこご飯も、土佐煮も、メンマも、調味料はしょうゆとみりんが基本なのに、全然違う味になるので飽きませんよ~♪
4たけのこの味噌マヨネーズ和え

4品目は味噌マヨネーズ和えです。
味噌とマヨネーズは、最強コンビと言っても過言でないくらい、何を和えても美味しいですよね!
たけのこも、もちろん美味しいです!!
- たけのこ・・・お好みでOK(300gで3~4人前)
- 〇しょうゆ・・・大さじ3
- 〇みりん・・・大さじ3
- 〇酒・・・大さじ3
- ●味噌・・・小さじ2
- ●マヨネーズ・・・大さじ2
- ●砂糖・・・小さじ1/2
- 青ネギ・・・お好みで(私は冷凍を使います)
たけのこの味噌マヨネーズ和えのレシピ
- たけのこは食べやすいお好みの大きさに切る。
- 煮る:ホットクックの内鍋にたけのこと〇の調味料を入れて、手動→煮物(まぜる)→10分→スタート。
- 煮詰める:手動→煮詰める→5分(煮汁の状況を見ながら調整)→スタート。
- 粗熱をとってから、●の調味料と和える。
- お好みでねぎを散らす。
書いていて気が付きましたが、土佐煮とほぼ同じ!!

絶対まとめて作った方が時短でラクチン!!
両方作りたい場合は、「土佐煮の材料で」「鰹節は加えずに煮て」、最後にそれぞれ「鰹節」「味噌マヨネーズ」で和えるといいですね♪
ホットクックでたけのこのあく抜き・下茹で!まとめ
ホットクックでの簡単たけのこの下処理(あく抜き・下茹で)と、料理4選をご紹介しました。
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- 下茹では「蒸し」機能を使おう
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- たけのこご飯は、ホットクックを使って具材に下味をつけよう
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- 土佐煮・メンマ・味噌マヨネーズ和えは「煮詰め機能」を活用しよう
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- 途中まで同じ手順の料理はまとめると時短に!
- 調味料の黄金比は、しょうゆ:みりん:酒=1:1:1
大変だけど生からつくるたけのこは本当に美味しい!
こんなに簡単に味わえるなんてホットクックは本当に神です。
火のそばにいなくていいと思うだけで、料理に対するモチベーションがこんなにも違うのかと実感しながら、たけのこを満喫しました。
ぜひみなさまもお試しください♪
最後までお読みいただきありがとうございました。