本格オニオンスープをお手軽に

フードプロセッサーの本領を最も発揮できるのがみじん切りです。

みじん切りといえば玉ねぎ。

美味しいけれど作るのに手間がかかるオニオンスープを、フードプロセッサーとホットクックの合わせ技で、楽チンに作ってみました。

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材料

玉ねぎ 2個

バター 10g

コンソメ 1個

水 600ml

パセリ 散らす分

 

つくり方

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まず、玉ねぎをみじん切りにします。

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いつも苦労しながらみじん切りにしていたのに、10秒もかからない!本当にすごい!

けれど!!

私だけかもしれないですが、フードプロセッサーから取り出そうとした瞬間、

涙が出る出る!!!

何回か玉ねぎのみじん切りをやってみて、涙が出ないときもありましたが、

総じて手出来るときより涙は出やすかったです。

この涙の原因は、「硫化アリル」という物質です。細胞が壊されることで流出するらしいので、すごい勢いのフードプロセッサーのみじん切りは、すごい勢いで細胞を壊しているんだなぁと妙に納得・・・。

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ほったらかしで、簡単に炒めることができます。

玉ねぎの炒めは、弱火でじっくり、が基本です。強火で一気に茶色くするレシピなども見かけますが、あれだとただ色をつけるだけで、焦げっぽい味になってしまいます。

学生時代の調理実習では2時間くらい(!)炒めましたが、確かに甘味が出ました。

ホットクックだと、蓋をした状態での炒めなので、「蒸し+炒め」のような感じで、焦げずに甘味が出ました。

バターを入れてからはなべ底に少し焦げが出来たので、バターはスープにするときに加えてもいいかもしれません。

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簡単にオニオンスープが出来て大満足です!

この時はなかったのでできなかったのですが、次はフランスパンとチーズでパングラタンにしたいなぁと思っています。

 

オニオンスープの栄養

4人分で、約208kcalでした。1人あたり約50kcalです。

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栄養バランスは、やや脂質に偏ります。しかしその原因は玉ねぎではなくバター。200kcalのうち、バター由来のエネルギーが75kcalでしたので、カロリーや脂質を減らしたい場合はバターを減らすことをおすすめします。

 

また、オニオンスープ一杯で、玉ねぎを80gくらい摂取できます。

一日に推奨されている野菜の摂取量は350gですから、4分の1近くを摂取できる計算です。野菜は生の状態よりも、加熱している方がカサが減るので食べやすいですね。

そのおかげで、多くのミネラルやビタミンを摂取することができます。玉ねぎには、血圧を下げる働きのあるカリウムや、全身に酸素を送る手助けをする鉄分など、多くのミネラルが含まれています。ビタミンに関しては、A,D,E,Kは含まれませんが、B6やCなどを比較的よく含んでいます。

 

「玉ねぎは血液をサラサラにする」と聞いたことがありませんか?

私が病院に勤めていたころ、健康番組でたまねぎが取り上げられて、患者さんから問い合わせが殺到したことがあります(笑)

玉ねぎは野菜でカロリーは高くないので、たくさん食べて困るということはなかったので良かったですが(バナナダイエットが流行ったときには、多くの患者さんで逆に体重が増えました)、特定の食品の流行にはちょっと怖いものがあります。

玉ねぎが血液をサラサラにすると言われている根拠となる物質は、「硫化アリル」や玉ねぎに含まれるポリフェノール「ケルセチン」であり、いわゆる栄養素とは異なる「機能性成分」と呼ばれるものです。

ポリフェノールは動脈硬化を予防すると言われていますが、玉ねぎに限らず、機能性成分の根拠となる研究は、それを摂取した人から得られたデータではなく、細胞や動物を使った実験であることが多い点には注意が必要です。

なぜなら、私たちは同じものだけ食べ続けるということはしませんし、実験動物の餌に入れる量は、人間の食事に換算すると絶対に摂取不可能だったりするためです。

ポリフェノールと言ってもさまざまな食品に含まれていますから、結局は、「色々な食品を満遍なく、かつ適正体重が保てる量を食べること」が一番健康への近道なんだと思います。

しかし、実はこれが一番実行が難しいうえにインパクトはないので、テレビでは取り上げてもらえないですね・・・。

 

 

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