明るいワンオペ生活

転勤族の夫は海外単身赴任中。ワンオペで男児2人を育てるワーママです。

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【海外帯同準備】赴任前子女教育セミナーの体験談

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私にとっての海外赴任の先輩(勝手に)ブロガーのJさんが、

以前に赴任前子女教育セミナーに行ったという記事を書いていて、読んだ瞬間に私も申し込みました。

www.mw3mom.work

そして、行ってまいりました!

我が子の場合は、渡航時には長男が5歳、次男が2歳なので学齢期ではありません。しかし、行ってみて本当に良かったです。

Jさん、ありがとうございました。

 

赴任前子女教育セミナーとは?

海外へ引っ越す、暮らす、帰国する日本の子どもたちの教育をサポートするために、

「海外子女教育振興財団」という組織があり、そこが主催しているセミナーです。

www.joes.or.jp

海外子女教育振興財団(JOES(「ジョーズ」と読みます))は、海外子女・帰国子女教育の振興を図るため、 1971 年に外務省および文部省(現 文部科学省)の許可を受け、海外で経済活動を展開している企業・団体によって設立された財団法人です。

だそうです。

今回の子女教育セミナーは、全国9会場にて無償で行っているものです。

申し込みは、HP経由で行えます。私は、東京会場のセミナーに参加しました。

セミナーの概要

私が参加した回は、25名定員に対して満席でした。参加者の渡航先内訳は、北米と欧州とアジアがそれぞれ3分の1ずつでした。

夫婦での参加は数組、後半の質疑応答を聞くに我が家のようにすでに夫は渡航済みという方もチラホラいらっしゃいました。子どもの同伴は不可です。

セミナーは2時間で、「教科書の無償配布の方法や赴任前準備講座の案内」(25分)、講師による「海外での学校制度から選び方、母語と外国語の教育について等」の講演(60分)、休憩(10分)を挟んで質疑応答(25分)でした。

嬉しい配布資料

まず、配布資料が充実していました。中でも本当にありがたいと思ったのが、現地の学校情報。申し込み時に、赴任先、会社名など詳しく記載が必要で、その時にはちょっと抵抗があったのですが、まさかこんな形で恩恵を受けられるとは思いませんでした。

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現地の教育事情、インターナショナルスクールの詳細情報(通っている日本人の生徒数まで記載!)、日本語補習校の情報が載った資料が、一人一人に配布されました。

インターナショナルスクールの幼稚部についても情報が載っており、ここに通わせよう!という目星がさっそくつきました。

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補習校で必要なものリストまで載っていました。

その他、出国から帰国までの全期間にそれぞれ参考になりそうな小冊子を多数、無償配布していただきました。

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子どもが通う学校の選び方

最初に講師の方が、「最近はせっかくの海外赴任だからと、子どもを日本人学校ではなくインターナショナルスクールや現地校に入れるご家庭が増えています。インターナショナルスクールが悪いと言いたいのではありません。でも、子どもだって最初はつらくて大変だということを忘れないでください。」と仰い、ハッとしました。

これから行く国に日本人学校はありません。
我が家は、1年の東南アジア生活ののち他の国へ移動することになりそうなので、

「現地語は覚えてもその後使えないし、多少高くても英語インターでしょ。」と軽く考えていたことを反省しました。インターナショナルスクールという選択肢はやむを得ないとしても、その時の子どもにとって一番安心して生活できる場のことを考えないといけないなと思いました。

 

また、長男はもし誕生日があと2週間早かったら、現地では幼稚園ではなく、小学校1年生になるところでした。しかし、補習校や教科書の無償配布は日本の学齢期に合わせているということです。年長さんのつもりで海外に行って、いきなりサポートなしの小学生は厳しかったでしょう。

ただ、補習校に通えると、日本人のお友達と日本語で話せる(勉強ですが)機会が持てるのはとても貴重だと思うので、日本人が少ない国に行く身としては、それは少しうらやましいです(補習校在籍者数は、小1~中3まで合わせて約30人でした・・・)。

母語を大切にすること

外国語が話せるようになるには、母国語である日本語がベースとなります。

日本語の土台がしっかりできていないうちに外国語を混ぜてしまうことで、どちらも伸びなかったり失われてしまうということでした。

そして、母国語の土台作りには、4~8歳がとても大切だそうです。

渡航時5歳半になる長男は、現時点でとても言葉が達者で、大人顔負けの言い回しをしたりするので「大丈夫だろうな~」と軽く考えていたことを反省しました。(反省ばかりのセミナーでした笑)

母国語の土台作りに大切な時機を、非英語圏で過ごすことになる兄弟。

講師の先生は絵本の読み聞かせを勧めていました。

荷物が増えるからと、絵本も多くは処分していこうと思っていましたが、たくさん持っていこうと思います。

海外で使える書籍が購入できる

海外子女教育財団では、海外で暮らす、学校に通うにあたって役立つ書籍を発行しており、希望者はセミナー後に購入できました。

ちなみに、海外赴任の事由になる人(うちなら夫)の会社が財団の維持会員になっていれば、会員価格で割引購入できるそうです。

なんと私の会社が維持会員になっていて、「ラッキー」と思いながら窓口に行ったら、ダメでした。。。

私が購入したのは以下です。

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 「さばいばるいんぐりっしゅ」

最初の1ヶ月を過ごすための「お守り」としての本だそうです。

「トイレに行きたい」「一緒にあそびたい」など、子どもが伝えたいフレーズを集めたぬりえです。

子どもは、イラストを指さすことで意思を伝えることができます。

さらにフレーズが厳選されたハンカチバージョンも買いました。

ぬりえだけでいいかなとも思いましたが、日常的にポケットに入れるのは、ハンカチでしょう!と思い、両方買ってみました。

「英語ナビ」

「百葉箱」や「小数点」など、教科で使う英語を集めた本です。

幼児なのですぐには使いませんが、私も勉強になりそうなので買ってしまいました。

「海外で暮らして」

海外で暮らす子どもたちの作文集です。この財団では、子どもたちの日本語学習への興味をサポートするための一つとして、海外子女文芸作品コンクールを行っています。

今回のセミナーを受講して、子どものことを考えていたつもりでも、子どもの気持ちを全然考えられていなかった自分に気づきました。

この本は、実際に海外で暮らしている子どもたちが、その思いを綴った作品集です。

まだ読んでいませんが、子どもたちの想いに学びたいと思います。

おわりに

今回のセミナーに参加したことで、海外に行くことの実感、子どもの教育のイメージが湧きました。

海外赴任が決まった方は、なるべく早めに受講してみることをお勧めします。