明るいワンオペ生活

転勤族の夫は海外単身赴任中。ワンオペで男児2人を育てるワーママです。

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【出産レポ】無痛分娩で2人産んだ体験談

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無痛分娩に対する、こんな記事を見つけました。

headlines.yahoo.co.jp

日本はまだまだ無痛分娩って一般的でないと言われていますが、私の周囲では、ジワジワと浸透してきています。私も、子どもは2人とも無痛分娩で出産しました。無痛分娩で良かったと思っている私の体験談をまとめたいと思います。

目次

無痛分娩とは?

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無痛分娩についてのわかりやすい説明が載っている病院を見つけました。

www.funabashi-lc.jp

無痛分娩の麻酔は下半身の硬膜外麻酔で、帝王切開ともちろん一緒です。私が2人目を出産した病院では、『あらかじめ麻酔針を留置しておくことで、いざという時にすぐに帝王切開に切り替えられるので、母子のリスクが低下する』と説明され、なるほどと思いました。

私は虫垂炎の手術で経験があったので、麻酔をすることへの不安はあまりありませんでした。

医学的なメリット・デメリットの記載は、専門家でないのでここでは控えたいと思います。

無痛分娩にかかる費用

これは病院によってまちまちです。1人目の病院では、無痛分娩を行うには通常プラス10万円必要でした。そのため、やっている人は多くないようでした。逆に2人目の病院では、無痛分娩による追加料金がなかったため、入院中に話した産婦さんは帝王切開でない限りほぼ全員が無痛分娩でした。

しかし、追加料金のあった1人目の病院よりも、追加料金のない2人目の病院でかかった費用の方が若干高かったので(笑)、本当に病院によります。私の場合は、入院5日間(長男のときは6日間)で、どちらも合計約60万円(出産一時金42万円をひくと18万円ほど)かかりました。次男の時には、分娩予約金としすでに10万円を前払いしていたため、18万円を2回払いできて助かりました。

どのタイミングから無痛?

無痛分娩といっても、いつから麻酔を始めるかについては、病院の方針と妊婦の意向で異なるようです。

私や私の周囲では、

  • 麻酔科医の常駐がない産院では、計画分娩による無痛分娩
  • 麻酔科医の常駐がある産院では、計画分娩でも陣痛が来てからの無痛分娩でも選べる
  • 普通分娩の予定だったが、痛みに耐えきれず無痛に切り替える

のどれかでした。

私の場合は、長男の時には麻酔科医の常駐がない産院だったため計画分娩、次男の時には麻酔科医の常駐がある産院だったため陣痛が来てからという選択肢もありましたが、高速使って30分かかることと、夫が長男の世話をする都合もあり、やはり計画分娩にしました。

長男の場合

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39週5日での計画分娩でした。初産で、子宮口がほとんど開いていなかったため、前日に入院して、子宮口を広げる処置と麻酔針の留置を行いました

子宮口を広げる処置で陣痛が来る方もいるそうですが、私はそうはならなかったため、翌朝9時から、陣痛促進剤を使って分娩を開始しました。

麻酔なしでのスタートです。「痛みに耐えられなくなったら麻酔を入れるので、教えてね」と言われました。

陣痛促進剤が効いてきてだんだん痛みが強くなってきたあたりから、麻酔をお願いしました。麻酔をすると確かに痛みはなくなりますが、胎動などはしっかりとわかります。

夫とおしゃべりをしながら時間を過ごしましたが、なかなか子宮口が開かず分娩が進まない・・・。

16時頃、先生より「このままだと今日中に産まれるのは無理かもしれない。いったん中止にして、明日にしましょうか。それとも、いったん麻酔を弱くしてみる?」と提示されました。

夫の有給はその日しかとっていなかったので、できればその日に産みたかったので、麻酔を弱めてもらいました

すると痛い痛い。あたりまえだ!と怒られちゃいそうですが、陣痛って痛い。

その甲斐あってなのか、20時頃に無事出産できました。

途中で麻酔を弱くしましたが、効いていないわけではないので、出産のその瞬間は、全く痛くありませんでした!!

これには感動。うまくいきめないということはありませんでした。

産後の痛みやトラブルなどは、周囲の普通分娩の産婦さんと同程度であったと思います。長男の場合は、無痛分娩の苦労というより、計画分娩の苦労だと思います。やむを得なかったとは言え、やはり赤ちゃんが「出よう」と思っているタイミングを尊重することは大切なんだなと感じました。

次男の場合

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39週3日での計画分娩でした。ただ、最後の妊婦検診の時点で子宮口が3センチ開いていたので処置は不要、当日入院でした。当日の朝、ひとりで電車に乗って病院に向かいながら「これ、計画分娩でなくても今日産まれそうだわ~」と感じるほどでした。

祝日の都合で、分娩予約がとても多い日だったらしく、「陣痛室が満床なので、早く産まれそうないぬ次郎さんは最初から分娩台で始めます。なかなか産まれなかったら移動してもらいます」と、早く産まなきゃというプレッシャーの中で出産が始まりました(笑)

こちらの病院では、陣痛促進剤と同時に麻酔も入れてくれました。

そんなわけで次男のときは、ほんとうに全く!痛みを感じることなく出産しました。どのくらい痛くなかったかというと、ずーっと分娩台で読書やLINEをしながら、様子を見に来てくれた助産師さんや看護師さんとも笑顔で会話できるくらいでした。

もちろん胎動も感じ、お産が進んでいるのもわかる。「そろそろいけそうな気がするんですけど」と診てもらったら「本当ですね。じゃあ出産しましょう。」との助産師さんの判断で出産となりました。

「今から産むね」と母にLINEして、そのまま産みました。促進剤を開始してから4時間半でした。

さらに感動したのが産後です。体力の消耗が全くと言っていいほどなかったので、産後すぐの私の顔を見て母が驚いていたほどです。会陰切開もしていますが、円座クッションも不要で、骨盤の痛みなども全くなかったので産後すぐからスタスタと歩けました

これならもう一人産んでもいいな、と思えました。

周囲への報告と反応

夫は、いぬ次郎の好きにすればと賛成でした。

母は、自分の出産がつらかったそうで(ごめんなさい)、大賛成でした。

夫の母には、特に報告していません。産院に来たので察しているかもしれませんが、何も言われませんでした。

友人やママ友には、積極的に無痛分娩の話をすることもなかったので、特筆することはありません。これから出産という子は興味を持っていたので、ぜひおすすめと言ったくらいでしょうか。

そんなわけで、「痛みを経験してこそ母性が芽生える」的な、前時代的なことを言う人は幸い周囲にはいませんでしたが、それは言いそうな人には言っていないからかもしれません(夫の母とか)。もし言われた場合は、鼻で笑えばいいと思います。

母性は痛みを経験してこそではない

子ども2人を無痛分娩で産んだ私は、母性と痛みはまるで関係ないと断言します。というか、痛みがない方が最初から赤ちゃんと向き合えると思います。

出産すると途端に睡眠不足の毎日が始まり、授乳もかなり痛い。こんなに体力が消耗する環境で、身体がつらかった1人目と、身体が楽だった2人目では、気持ちの明るさがまったく違いました。無痛分娩だった長男で産後あれだけ辛かったのだから、普通分娩や帝王切開で産んだママたちは、もっともっと辛かったはず。それでも育児は待ったなしです。

産後の身体が消耗していないことは、かなり産後うつの予防にもつながる気がします。産後、ワンオペになりそうな方や、気分が落ち込みやすい方にはぜひおすすめしたいです。

おわりに

2人目の産院ではほぼ全員無痛分娩であったように、費用の壁さえなければ無痛分娩を選択したい人は多いのではないかと思います。事故が起きないようなガイドラインの制定とともに、正しい知識が妊婦以外にも広まると、安心して無痛分娩を行える人が増えるのではないかと感じています。